Windows Server 2012 R2 で WSUS サーバを構築する(2)

WindowsTech

この記事は Windows Server 2012 R2 で WSUS サーバを構築する(1) の続きです。

WSUS 設定ウィザード

サーバーマネージャーから ツールWindows Server Update Services を起動。

WSUS設定ウィザードの手順01

次へ

WSUS設定ウィザードの手順02

任意でチェックを入れます。

WSUS設定ウィザードの手順03

更新プログラムの取得元を設定します。
ここでは、Microsoftのサーバから取得しますが、別のWSUSサーバを親として指定することも可能です。

WSUS設定ウィザードの手順04

必要に応じてプロキシサーバを指定します。

WSUS設定ウィザードの手順05

WSUSの対象となる製品の一覧を取得します。
接続の開始 をクリック後、完了するまで待ちます。(今回は10分ほど掛かりました)

WSUS設定ウィザードの手順06

対象とする言語を選択します。今回は日本語のみを選択しました。

WSUS設定ウィザードの手順07

対象とする製品を選択します。使用している製品に限定することで、サーバのディスク使用量を節約できます。

WSUS設定ウィザードの手順08

対象とする更新プログラムの分類を選択します。

WSUS設定ウィザードの手順09

サーバが更新プログラムを取得する時間を指定します。サーバやネットワークの負荷が低い時間が望ましいです。

WSUS設定ウィザードの手順10

「初期同期を開始します」にチェックを入れ、次へ

WSUS設定ウィザードの手順11

完了 をクリックすると、更新プログラムの初期ダウンロードがバックグラウンドで実行されます。

WSUS設定ウィザードの手順12

同期状態の確認

更新プログラムのダウンロード状況を確認してみます。
管理ツールから Windows Server Update Services を起動。

WSUS同期状態の確認01

左ペインの 同期 を選択することで同期状態が表示されます。

WSUS同期状態の確認02

完了後には、取得した更新プログラム数などが確認可能です。

WSUS同期状態の確認03

クライアント設定

構築した WSUS サーバを参照するように、クライアントの設定を変更します。
Active Directory のグループポリシーを使用する方法が一般的です。