Windows Server 2012 R2 で WSUS サーバを構築する(2)
この記事は Windows Server 2012 R2 で WSUS サーバを構築する(1) の続きです。
WSUS 設定ウィザード
サーバーマネージャーから ツール
→ Windows Server Update Services
を起動。
次へ
任意でチェックを入れます。
更新プログラムの取得元を設定します。
ここでは、Microsoftのサーバから取得しますが、別のWSUSサーバを親として指定することも可能です。
必要に応じてプロキシサーバを指定します。
WSUSの対象となる製品の一覧を取得します。接続の開始
をクリック後、完了するまで待ちます。(今回は10分ほど掛かりました)
対象とする言語を選択します。今回は日本語のみを選択しました。
対象とする製品を選択します。使用している製品に限定することで、サーバのディスク使用量を節約できます。
対象とする更新プログラムの分類を選択します。
サーバが更新プログラムを取得する時間を指定します。サーバやネットワークの負荷が低い時間が望ましいです。
「初期同期を開始します」にチェックを入れ、次へ
完了
をクリックすると、更新プログラムの初期ダウンロードがバックグラウンドで実行されます。
同期状態の確認
更新プログラムのダウンロード状況を確認してみます。
管理ツールから Windows Server Update Services
を起動。
左ペインの 同期
を選択することで同期状態が表示されます。
完了後には、取得した更新プログラム数などが確認可能です。
クライアント設定
構築した WSUS サーバを参照するように、クライアントの設定を変更します。
Active Directory のグループポリシーを使用する方法が一般的です。