ThinkCentre M75q-1 Tiny はコスパ抜群の小型PC
Lenovoの小型PC「ThinkCentre M75q-1 Tiny」を購入しました。
性能と価格のバランスが優れており、コスパを重視したいときにおすすめです。
実家用PCを探していたけど、ThinkCentre M75q-1に落ち着いた。 https://t.co/oWWmyfTLlv
週末価格&不要なオプションを削ると……
・Ryzen 5 Pro 3400GE
・RAM 8GB
・M2 SSD 128GB
・USB Type-C x1
・USB Type-A x5
・HDMI
・DisplayPort
・Windows 10 Home
の構成が ¥32,120 で実現する。お安い— yuu26/えむおん (@m_on_yu) March 1, 2020
ThinkCentre M75q-1 Tinyの概要
Lenovoから発売されている小型PCです。
コストパフォーマンスの高さが注目されており、Ryzen 5 Pro+RAM 8GB+SSD 128GB+充実したポートの構成が3万円代前半で購入できます。(週末価格+クーポン適用)
購入した背景
実家用PCとしての購入です。
「PC起動後1分くらいで電源が落ちる」と連絡があり、色々試すとどうも電源ユニットが怪しい。
購入から6年以上経過したこともあり、買い換える方向で次の機種を探すことにしました。
PCに求める要件
動画や写真の保存・YouTube・ネットサーフィンなどライト用途のため、スペックはそこまで必要なし。(ネットサーフィンって死語?) ということで、ざっくり決めた条件は以下の通り。
- Core i3 相当以上
- RAM 8GB以上
- SSDは小容量でよい
- Windows 10
- 性能よりもコスパ重視
- モニタ・マウス・キーボードは不要
- 小型だと嬉しい
元々デスクトップを置いてあるので、モニタやマウスなどの周辺機器は流用できます。
ただし本体はミドルタワーを使っていたため、小さな筐体へ変えたいとの思いもありました。
さらに求めるとすれば、(写真や動画が600GBほどあるので)データ用ドライブが内蔵できるとさらに良し、といったところです。
ThinkCentre M75q-1 Tiny が良さそう
昔と違って最新情報を追ってはいないので、まずはトレンドからざっくり確認。
コスパ重視のときには 価格.com もかなり参考になります。
調べてみたところ、Lenovoの「ThinkCentre M75q-1 Tiny」が中々良さそう。
以下のスペックが 税込32,120円 で買えるらしい。
- Ryzen 5 Pro 3400GE (3.3GHz)
- RAM 8GB
- NVMe SSD 128GB
- USB-A 5ポート
- USB-C 1ポート
- HDMI
- DisplayPort
- LANポート
実際には次のオプションを追加して 税込37,620円 でした。
- Wi-Fi(Wireless-AC 9260 + Bluetooth)
- VESAマウントキット
今は実家にもWi-Fiがある&LANケーブルもそろそろ怪しい雰囲気なので、無線へ変えることに。
せっかく小型になったのでモニタ裏へ取り付けるVESAマウントも。
キャッシュレス決済の20%還元を始めとする各種キャンペーンに乗じて、最終的に24%還元(実質28,000円ほど)で購入。
今後拡張できる余地がある
ケースの中には2.5インチドライブの内蔵スペースがあるため、写真や動画用のストレージとして追加SSDを載せることが可能。
メモリ構成も自由に選べるため、8GBx1枚の構成を選択しました。
仮に足りないとなった場合でも、空きスロットに8GBを足せば16GBに拡張できます。ありがたい。
(余談)HDMIかDisplay Portをオプション追加できるので、標準搭載の2ポートと合わせてトリプルディスプレイまで対応できます。
安く買う方法
ThinkCentre M75q-1 Tinyを安く買うためには少々コツが要ります。
不要なオプションをすべて外す&週末に買うのがベストです。
ベースとなるのは「価格.com限定パフォーマンスモデル」です。
初期状態だと5万円ほどの価格ですが、以下の変更を加えることで 税込32,120円 が実現します。週末の方が安くなるらしく、平日に買うと3,000円ほど高くなります。
- M.2 ストレージ・カードを
128GB
に - キーボードを
なし
に - マウスを
なし
に - バーティカルスタンドを
なし
に - ツールレス (オープンシャーシ) を
なし
に
自宅でセットアップ
真新しいPCを実家に送ってもセットアップできる人がいないため、まずは自宅で受け取り。Amazonのように無駄に大きな箱で届きました。
実物を見てみると、本当にコンパクトな割にインタフェースが充実していて凄いですね。これが3万円台で買えるとは本当に良い時代。
背面の出っ張りはWi-Fiアンテナ端子です。付属の外部アンテナを取り付けて使います。
Windowsの初期設定、不要なアプリの削除、諸々のアップデート、ブラウザ(Chrome)の初期設定、などなどを済ませて完了。
オンラインでセットアップするとMicrosoftアカウントを強制されるため、ローカルアカウントで運用したい場合はオフラインで初期設定を済ませるのがコツです。
M75q-1 Tiny を開けてみる
将来的に2.5インチSSDを内蔵させる計画があるので、今のうちに中を開けてみます。背面にあるプラスネジを1つ外すだけの簡単構造。
表面には2.5インチドライブ用のスペースがあります。
ケーブルも接続済みなので、デバイスだけ調達すればそのまま取り付けできそう。
裏面にはNVMe SSDとRAMの取り付けスペース。
NVMeはWestern Digital製の「PC SN520 NVMe SSD」、メモリはMicron製の「MTA8ATF1G64HZ」が搭載されていました。
想定通りにメモリスロットの空きも確認できたので、後は閉じて実家に送るだけです。
既存デスクトップPCからのケーブル繋ぎ変えだけがネックですが、今はLINEやFaceTimeのビデオ通話でサポートできるので何とかなるでしょう。
ThinkCentre M75q-1 Tinyのまとめ
- コスパ良好な小型デスクトップPC
- インタフェースや購入後の拡張性も良好
- 最安値で買うにはオプション解除&週末価格で
- Ryzen 5 Pro+RAM 8GB+NVMe 128GBが3万円
- 実家のPCやサブマシンなどにおすすめ
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